書式

文書の書式はスタイルをベースにします
スタイルは、フォント・文字色・背景色等の表現上の属性以外に、段落や分脈上での位置づけ(見出し・本文)等も含まれています

スタイル

kbDocで入力する文書は、ページ見出し・見出し大・見出し小と本文・強調・補足と明確に区分けしています
スタイルを指定してから、文字色等を変更しても構いません　 スタイル
予め、文書データーベース毎のスタイルを設定して下さい
尚、入力後にスタイルの要素(例えば、文字色)を変更しても、既に作成された文書については変更されません
スタイルを指定した後で、文字色を変更することも可能です (設定しているスタイルは既定値)

フォント

サイトやEpubに出力する事を前提にすると、あまりいろいろなフォントや文字装飾はさけた方が良いと思います
又、特殊なフォントは、HtmやEpubでは他のフォントで代用されます


フォントは右クリック又は、上の書式バーから指定します　背景色も設定できます

段落

スタイルで設定された段落からあまり手を加える必要はないと思います
主にワードで文書作成をしていると、あまりパラグラフは意識しないと思いますが、Htmのp要素にあたります　 改行とパラグラフ
改行から、次の改行までのプロックです

下記の例では、行間隔と左マージンを広めにとった例です
画像等はあまりなく、文章が主体のページの場合、この段落を工夫すると読みやすくなります

リスト

HTMのul要素にあたります


リストの行毎に改行してください
リスト範囲を指定した後に、書式バーのリストのボタンを押します
細かい指定はリスト部分を選択して、右クリックのメニューからリストの書式を指定して下さい

箇条書きの目的で使用しますが、単に字下げで対応したほうが、すっきり処理できます

書式のコピーと貼り付け

文書の中で、複数の箇所に共通の書式を設定したい場合があります　このような場合に書式のコピーと貼り付けを使用します
設定したい書式にしている文字列を指定して、右クリックのメニューから書式のコピー又は、書式バーの一番右のボタンを押します
書式バーの一番右のボタンの書式が、指定範囲の書式になります
後は、同じ書式にしたい範囲を選択して、このボタンを押すか、右クリックのメニューから、書式の貼り付けを指定して下さい

字下げ

引用部分や、特定の段落を強調する為に左マージンをとって、字下げを行います
文字数を指定しての字下げもできます
字下げした場合にフォントを見出しと同じ又は、それ以上にしないで下さい
Htmや　Epub出力した時にその行が見出しとみなされてしまいます (本文のフォントサイズのままにして下さい)