一括複写とリンク


一つの文書は複数のページから参照する事が可能です 
多重参照
文書データーベースを社内の業務マニュアルとして使用するような場合に、部分的に内容が同一ということがあります
例えば、経理部が、「金券の取り扱い」というマニュアルを作成し、それを外商部、店舗、新人研修用のノードを作成すると、独自の部分と、全く共通の部分が存在します
全く共通の
部分は、同一の文書を異なるページで参照する(多重参照)した方がメンテナンスは楽です

このサイトのkbDocの説明と kbEpubの説明でも、同一の内容はリンクとなっています
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一括複写の指定

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分脈の一括 複写・移動の指示では、このような目的を効率的に処理する事ができます

複写(リンク)
複写・リンクを指定すると、下位の指定ノードをリンクで参照して新しいページを作成します
この場合、同一文書を参照していますから、変更及び下位のページの構成も同一です
例えば、「経理部の金券取り扱いマニュアル」の抜粋が、「外商部の金券取り扱いマニュアル」の場合には、必要部分たけリンクで取り込んで下さい

複写(新規)
複写・新規を指定すると、複写元の内容を元に新しい文書が作成されます
例えば、「経理部の金券取り扱いマニュアル」の難しい用語を分かりやすい物に置き換えて、「新人研修用の金券取り扱いマニュアル」を作成する場合は、この方法です
この場合、複写(新規)の場合、下位のノードのリンクを作成する、にチェックマークをいれると、その下位のページはリンクとして生成されます
上記の「新人研修用の金券取り扱いマニュアル」で、直下のノードの銀行クレジットカードのページは、新人用に分かりやすく説明してあるが、その下位の VISAカードのページはそのままリンクでもってくる事になります
チェックマークがオフの場合は、下位のページと取り込みません

できるだけ、リンクで済ませた方が、メンテナンスが楽(訂正漏れが起き難い)なので、最初全てリンクでセットしてから、新規が必要な部分だけ、後で対応する方が効率的です